CD/DVDのない Let's Note に Ubuntu をインストールする方法
CD/DVDのない Let's Note に Ubuntu をインストールする方法
- CDのあるパソコンで、Gparted (パーティション編集用Linux)CDを作成。
- CDのないLetsNote の Windowsディスクを最適化しておく(ドライブ>右ボタン>プロパティ>ツール>最適化)。このディスクの中にUSBメモリ起動のGPartedを使ってUbuntu を入れる場所をあけるため。
- GParted 用USBメモリに、GParted-CD の内容をコピー
- USBメモリをWindowsに差し込み、その中の、utils > win32 > makeboot.bat を実行。★必ずUSBメモリの中で実行すること。この操作により、USBメモリの起動が書き換えられ、USB起動できるようになる。もしハードディスクの中で makeboot.batを実行すると、ハードディスクが起動しなくなる可能性があるので★注意★!
- CDのないLetsNote を再起動し、F2をおし、USBメモリから起動できるように設定を変更
- GParted 用USBメモリから、GParted が起動することを確認
- GParted を使って、Windowsドライブサイズを半分程度にする
- Ubuntu インストール用イメージ .iso をダウンロード。DVDのあるパソコンを使って、できればインストール用DVDも作成する。
- unetbootin をダウンロード(UbuntuをUSBメモリにいれるためのツール)
- unetbootinを起動し、ダウンロードイメージ.iso から、Ubuntu起動用USBメモリを作成する。
- Ububtu起動USBメモリでCDのないLetsNote を起動し、Ubuntuをインストールする。
- インストールの途中でエラーが出たら、USBメモリの中身と、UbuntuインストールDVDの中身を比較する(Winmergeがおすすめ)。違いがあれば、USBメモリの内容を修正する。USB起動を再度おこなって、Ubuntuを再インストールするとよい。
ややこしいが、とにかくインストールできた。
ブート用USBメモリの作り方
- Linux Mint 17 を使うと、.ISO ファイルを右ボタンでクリックし、ブート用USBメモリを直接作成できる。簡単!
Let'sNoteのUSBメモリーブート
- 一部のLet'sノートでは、起動直後にF2キーを押したあと、最後のページにUSBメモリーから起動するオプションがある。これを使うと起動順序を変更しなくてもUSBメモリからブートできる。便利。
- Windows8 では通常のシャットダウンのあと、USBメモリやCDからブートできなくなる。これを回避するためには、Shiftキーを押しながらシャットダウンをすれば、完全シャットダウンとなり、通常のブートからスタートする。つまり、Windows8のシャットダウンは本来のシャットダウンとは異なり、スタンバイみたいなものらしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿